WebGLプログラミングによるWEBグラフィックの可能性
現在の最新WEBブラウザはHTML5という技術が採用されています。この最新の技術には色々と目玉となる機能が搭載されているのですが、その中の技術のひとつとしてWebGLがあげられます。これはWebブラウザー上で3DCGをプログラミングすることができるようになる技術です。この機能によって、従来ではプラグインを導入しないと実現できなかったグラフィック表現ができるようになります。
特に3Dグラフィックについては非常に高度かつ多彩な表現が可能です。というのも、WebGLはGPUに対してアクセスすることができるため、OSネイティブのグラフィック機能を扱うことができるので、PC用の3Dアプリケーションと同じレベルの3Dグラフィック表現が可能となっています。
これによりWEBブラウザ上で表現可能となる3Dグラフィックの幅が大きく広がることとなりました。またJavaScriptを使ってプログラミングを行うことができるため、開発者側にとっても手軽に3Dの世界に入って学び始めることができるというのもWebGLの大きな特徴です。開発者のすそ野が大きく広がることになるため、今後ますます素晴らしい3Dゲームや映像作品がWEBブラウザ上で楽しむことができるようになるでしょう。
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